“珍”と“満”が繋がっているおおらかな連続柄は、手ぬぐい・りんりんの元祖定番の意匠です。

その珍満つなぎを、赤・黄・緑のラスタカラーで染め分けました。

注染は染料をじょうろで注いで染める技法ですが、この柄は三色なので職人さんが二人がかりで息を合わせて染めています。

色と色の境目がふんわりぼけて注染らしい味があります。

ジャマイカンなテイストの裏に、ジャパーンな注染職人の技。

夏っぽくてピースフルな手ぬぐいです。

デザイン：菅原恵利子

技法：注染（東京和晒）

素材：綿100%（総理／タテヨコ20番手）

サイズ：100cm×33cm（頭にも巻けるたっぷりな長さ、幅広）

型：手彫り（東京和晒）

＊「手ぬぐい・りんりん」の手ぬぐいは、“注染／ちゅうせん”という昔ながらの手ぬぐいの染色技法を用い、職人の手仕事によって作られています。一枚ずつ防染糊を置いていく手染めのため、型ズレや染めムラがありますが、それらは一枚ずつ出来栄えの違う“注染の味”とも言えます。手づくりらしい風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。

＊布が切りっ放しになっていますが、これはその方が“早く乾く”＆“衛生的”だからです。何回か洗うとほつれが止まりますのでそのままお使い下さい。

＊ギフト用のラッピングもオプションにて承ります。趣のある手漉き楮紙を用い、日本の伝統的な“吉”の作法でお包みします。こころのこもった日本らしい贈り物のかたちになります。

＊添付しているパンフレットに英語版も用意しました。海外へのお土産に手ぬぐいはピッタリです。英語版をご希望の場合は、ご注文の際にその旨お知らせください。